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「すずはら!?」
スラックスと下着を脱がされ、何かでペニスを縛られる。
「んあっ......おいっ、何してっ」
「包帯で縛ってるんだよ。こうすれば我慢の効かない身体でも、少しはマシでしょ?」
「なっ......」
「あ、でも念のためにコレもつけとこうかな」
「こっ、コレってなんだよ!!?」
目が見えないから、次に何をされるのかがいちいち怖い。
過剰に反応すれば、鈴原の呆れ声が聞こえる。
「そんな怯えなくても......さっきのゴムですよ」
「......っん」
そう言って、俺の自身にコンドームがつけられた。
コレをつけたのは初めてだし、根元の包帯と合わさって、かなり窮屈に感じる。
だいたい、怯えさせてるのは自分なのに、そんな反応しなくても良いだろ。
むかつく。
むかつくむかつく。
今日のこいつは本当にむかつく!
立花はあんな軽い性格だからただの冗談で言っただけだと思うし、第一、本気だとしても俺が誘いに乗るわけねえだろ。
それなのに、俺が悪いとか言うし。しまいには、顔も知らない奴に犯される怖さを感じろ?ふざけんな。
俺が鈴原以外を求めるなんてありえないし、何よりもむかつくのは、鈴原もそれを分かっているくせにこんなコトをしてくることだ。
俺の気持ちを確かめたいのか、ただ泣きわめく俺の姿を見たいのか知らないが、本当に最悪最低男。
......ひとの気持ち弄びやがって。
俺は、今日は絶対に気持ち良くなんてならねえと心に決めた。
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