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晩里はうつ伏せになった俺の脇腹に手を差し込んで身体をクルンと引っくり返した。
「ひゃうん」
達したばかりで敏感になっているからちょっとの刺激が何倍にも増幅する。
「ちょっとモーターが熱くなっているようですね」
晩里は10分近く連続で吸引し続けている掃除機のスイッチを切って休ませているが、何故かノズルはそのまま手に持っている。
「ほら、ここにもありました。固まってしまっていますね」
スイッチを切ったまま双球の片割れにノズルを押し当てられてグリグリと捻られる。
「ひゃぁっ」
弱い所を苛められてお腹の奥がキュッと悲鳴をあげる。
「綺麗に吸い取りましょうね」
「ひっ」
そんな所掃除機で吸われたら取れてしまう。
「そろそろスイッチを入れましょうか」
「晩里っ、やだっ」
カチッ。
フィーン。
「やめて~っ!!」
シュオーッ。
最後の砦として守っていた両手も晩里の強い力で易々と退けられてしまう。
「ヤダッ!! ヤダッ!!」
シュポッ。
恐怖で萎えていた自身の根元が捕らえられてしまった。
「うわっ」
シュウィーンッ。
シュウィーンッ。
晩里の持ったノズルが竿を上から下へと撫でるように何度も繰り返し吸い付ける。
「駄目っ」
そんなふうにされたらまた気持ちよくなってしまうから。
晩里がどうしてそんな平常心で居られるのかわからない。
乳首を摘まんだ時は頭皮まで真っ赤にしてたくせに。
同じところばっかり責める晩里に文句を言いたかったけど、下手な事を言って標的を両脇にシフトされては堪らないから口を出せない。
それに、自分の手で扱く時とは桁違いの快感で思考がままならなくなりつつあった。
気持ちいい……気持ちいいっ。
何度も重ねられる刺激に、いちど精を放ってふにゃふにゃになっていた自身がまた固くなってくるのを感じていた。
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