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「オ、オフロハイリタイ」
「駄目です」
切なる願いは一蹴され、有無を言わさず部屋の中へと連れ戻されてしまった。
「晩里。許して、お願い!」
必死で懇願する俺に目もくれず晩里は掃除機のコードを壁のコンセントに差し込んだ。
先を外して細口のノズルを取り付けるとパンツ一丁になった俺を壁際へと連行する。
「じっとしててくださいよ」
「や、やだっ」
逃げられないように壁の隅っこに追い詰められ、直接素肌にノズルを当てられて、晩里のやろうとする行為が自分の予想を大幅に超えていたことに気付く。
「嫌だっ。晩里っ」
血の気の引いた顔をブルブルと振ってノーの意思を全力で突き付けても晩里の表情は微塵も変わらない。
「いいですね、望夢?」
「よくないっ!!」
カチッ。
シューッ。ボッ。
晩里の手にしたノズルの先が、獲物を捕らえた。
「ひやっ」
ビューッボッ。
ビュビュッ。
直接素肌に当てられたノズルの威力は吸い取るなんていう生易しいもんじゃない。
柔らかい二の腕の肉が引き摺り込まれては放されて、掃除機の通った後には紅い花が咲いたかのような跡が残されてゆく。
「痛いっ! 晩里っ!」
捻られるような痛みは大げさじゃなく本当に肉を引きちぎられるように感じるのだ。
痛みを訴えても晩里の涼しい表情は全く変わらない。
二の腕を散々いたぶったノズルは今度は身体の前面を標的にゆっくりと移動してきた。
服を身に付けていない分、空気が吸い込まれるヒヤッとした感覚もダイレクトに伝わる。
ビュンーッボッ。
ブォーンッ。
スイッチを入れたり切ったりしながらお臍の周りを幾度か吸い付けたノズルがだんだん上に上がってきて、汗が一筋たらりと流れた。
「そこは駄目ーっ!!」
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