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his genome-5
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さっき鈴にいが綺麗に吸い取ったハーフパンツは床に落ちていて、ブランド物っぽいお洒落なパンツが顕になっている。
キリさんは恍惚とした表情で半分ずらされたパンツから覗く自らの下半身に手を伸ばして快楽に耽っていた。
ゴクリ。
本来なら他人の部屋で何をやってくれてるんだと怒ってもいい筈なのに、何故かそんなキリさんの姿から目が離せなかった。
だけどこのまま見ていたらそのうち鈴にいに見付かってしまう。
そうなったら只では済まされまい。
だからあまりそっちばかり見て鈴にいに気取られないようにしなければ。
そっと視線を逸らそうとしたけど、その矢先に鈴にいが振り返ってしまった。
遅かった……。
「キーリーッッ!!」
カチカチカチッ。
ブォーッ、ブポッ。
怒りが頭に上った弾みでなのか、鈴にいの手元にあった掃除機のスイッチが奥まで押し込まれた。
勢いよく突き出されたノズルをキリさんが咄嗟に避けたせいで、机の上にあったコンビニの空き袋が吸い込まれる。
「お前というやつはぁっ!!」
鬼の形相をした鈴にいを恐れてか、キリさんは慌てて大事な所をパンツの中に仕舞い込んだ。
鈴にいはパンツの上から容赦なく筒型の吸い口をグリグリと押し当てる。
プシューッ、ブォーンッ。
キリさんの顔に恐怖が貼り付いていてもお構い無しに、鈴にいは先端を狙い撃ちするように何度もしつこく吸い続ける。
ズォーーーンッ。
「――」
キリさんが口をパクパクとさせて何かを鈴にいに訴えかけているけどこっちには全く聞こえてこない。
キリさんにすがり付かれた鈴にいはグリグリと音が聞こえて来そうなほど強くノズルを押し付ける。
全身をピクンと痙攣させたキリさんの上体が椅子に崩れ落ちると同時に、俺の身体を電流が駆け抜けた。
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