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おしゃれ
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「ローザ、僕…こんなカッコイイ服、似合わないよ… 」
「大丈夫、似合ってるから!!あっ、髪も可愛くしてあげる!」
「い、い〜よぉ…」
僕の髪はローザによって弄られる。
なんかくくったりしてるみたいだけど、鏡がないから僕にはどうなっているのか分からない。
「兄さん髪ぼさぼさ。ちゃんとといてる?」
「え…いや…」
「ダメよ、とかなきゃ。兄さんは髪が長いんだから。」
「う、うん…」
僕はローザにされるがままにしばらく座っていた。
「…っと、完成!!やっぱり可愛いわ。」
ローザが僕を見て言う。
「か、可愛いって…」
どちらかと言えばカッコイイって言われたいな…
「だって可愛いんだもん。ねぇ、ハンナさん?」
「えぇ、よくお似合いで。きっと旦那様も喜ばれますよ。」
「え…グレンさんも?」
グレンも褒めてくれるかな…?
だったら嬉しいな。
「もう、兄さんったら。グレンさんの名前が出ただけで嬉しそうにしちゃってさ。私の方が嫉妬しちゃいそうだわ。」
そう言いながらもローザは微笑んでいた。
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