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お散歩 3
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ふわふわ、もこもこ、あったかい。
「…ん……」
閉じていた瞼をうっすらと開く。
「エディ、目が覚めたか?」
「グレン…さん?」
グレンが心配そうに僕の顔を覗き頬を撫でる。
「冷たい…気持ちい…」
もっと触れていて欲しくて自分からグレンの手に擦り寄る。
どうして僕はベッドで寝ているのだろう。
さっきまでポン太と外にいたハズなのに。
体を起こそうとしても重くて持ち上がらない。
頭がガンガンする。
「グレンさん…僕、なんで…?」
なんでここにいるの?
「熱で倒れた君を僕が運んだんですよ、エディ君。」
僕の質問に答えたのはグレン以外の男の人の声。
「フレットさん…!?」
さっきまでグレンしか見えていなかったけど、グレンの横にはフレットさんが座っていた。
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