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会えない日々 2
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ここに来てから初めてのグレンのいない夜。
僕はポン太を抱きしめてベッドに入る。
「おやすみ、ポン太。」
「ワンッ」
ギュッと瞼を閉じてみる。
いつもだったら隣にグレンがいて眠りにつくまで髪を撫でてくれる。
その温もりを今日は感じることが出来ず、物足りなくて眠れない。
何だか寂しいな…。
自分がここに来てどれだけグレンに甘えてきたのか実感させられた。
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