アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お出かけ 5
-
それから僕はグレンに色んなお店に連れて行ってもらい、グレンの両手は僕の荷物で塞がってしまっていた。
僕の為にそんなにお金を使わせる事も荷物を持たせている事も申し訳なくて仕方がない。
「あ、あの…僕、荷物、持ちます……」
「気にしなくていい。」
「でも…」
「…なら、これを。」
どうしてもと引き下がらない僕にグレンは小さな袋を2つ渡してくれる。
そして、空いた片手で僕の手を握ってくれた。
「これで君の両手は塞がった。…これでいいかな?」
そんな風に微笑まれれば僕は顔を赤くして頷くしかなかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
27 / 151