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遊宇くんは一つ下だから俺の教室の一つ下の階で別れた。
遊宇くんは俺がのぼるまでずっと俺を見ていた。
なぜか、寂しそうに…
そんな顔されると…俺も寂しくなっちゃうじゃん…
でも、そんな気持ちは次の休み時間に飛んでいった。
「せーんぱい♡」
なぜか廊下がとてもさわがしいと思ったら遊宇くん…
「な、なに。」
「どうですか??シたくなりました?」
ニヤニヤ笑って問われる。
「1回も?なってないけど?」
「チッ…そうでしたか^^」
え、今舌打ちしたよね…
え、気のせい?…にしとこ。
「じゃ、頑張ってください♥」
超絶スマイルで遊宇くんは帰っていった。
帰ると同時に女子が
「帰っちゃうのぉ?」
とか
「遊宇くぅん…付き合ってぇ」
とか超…うぜぇ
声が聞こえる。
遊宇くん、モテるんだ…。
当たり前だよね、イケメンだし…。
もやっ…
なんだかとてもモヤモヤした。
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