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-お泊まり-(R-18)
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-side紫音-
…これは絶対奏汰が悪い。
だって、1人でシてるんだから。
「はあ、はあ…」
荒々しく息を吐く奏汰。
「俺にバレるかもしれないっていう状況に興奮してたの…?それとも、こうやって見られたのがよかった…?」
「ち、ちげえ…っ」
奏汰が可愛くて仕方ない。いじめたい。…俺の中にそんな感情が生まれる。こんなの、初めてだ。
「…でも、本当に今ので満足?」
止められない。
「…どういう意味だよ、」
いけないのに。
「…ここ、弄ってあげようか」
こんな関係、おかしいのに。
「あっ、や、」
俺は後孔に手を伸ばした。
「…ヒクヒクしてる。期待してるの…?」
「し、てねえ…」
「…本当に?」
「…ほんと…、だよ」
「…そう。じゃあやらない」
す、と後孔から手を引く。
「あ….、」
…その顔、わざとしてるの?そんな悲しそうな、物欲しそうな顔してさ。奏汰…俺を煽ってる自覚あるのかな。
…いや、多分無いな。本当、天然キラー。
「…な-に、奏汰。言わなきゃわからないよ」
「っ…やっぱ、…さわ、って…」
俺の中の理性が切れた音がした。
「…いい子。よく言えました。」
俺は深いキスを落とす。キスすると、奏汰は自然と力が抜ける。それを確認してから、俺は後孔に指を挿れる。
「あ…っぅ…ん、」
やはり慣れていないのですぐに力が入ってしまう。
「奏汰、大丈夫だよ。すぐに気持ちよくなるから」
ゆるゆると中を掻く。
「ん…、俺、…変だ…ごめん、しお、んは…友達なの…に…あ、ぁ、」
"友達"
その言葉が俺の胸を締め付ける。
…俺は…
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