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俺にキスしてした真意も、何も聞いてない。
…もしかしたら、九龍は今も苦しんでいるのかもしれない。そしたら、俺は彼奴を助けてやりたい。
「…俺、九龍を探してくる」
「おう!教室に返ってきたら連絡する.」
「有難う、海堂!」
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俺が九龍を探して校内を歩いていると。
「っうぐ!?」
突然、後ろから誰かに口を塞がれた。
「お前が柊だな…くくっ、はやく九龍の苦しむ顔がみたいぜ…」
意識が朦朧とする中、そんな誰かの声が聞こえた。
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「ん…」
…何処だ…ここ…
「やっと起きたかよ、お姫サマ。」
「…はぁ?」
…誰だ、こいつら。
手と足を縛られてて、身動きが取れない。
「お前には九龍を呼び出す餌になってもらったよ」
「…お前らっ、この間九龍をボコった奴らか!」
「おっと、悪いのは彼奴だぜ?俺の彼女寝とったりすっからよぉ…!!」
そう言って椅子を思いっきり蹴る。
「…九龍がそんな事する訳ない。」
「はっ、俺の彼女が泣きついてきたぜ?九龍に襲われそうになったってな!!!!」
「…へぇ、彼女が嘘ついてるとは思わない訳?」
「…なに?」
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