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-シャワー-
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「柊に負担かけたくないし…ちょっと脚貸して」
「ぁッ…やッんん、は、ぅ…」
九龍が俺の腰を掴んでゆるゆると動かす。
何これ…本当に、ヤッてるみてえ…
「っは、ぁ…」
後ろから、九龍の吐息が耳にかかる。
九龍も…気持ちいいんだ…
徐々に律動が速まっていく。
やばい、何これ、気持ちい…!!
「くりゅッ!俺、また…イキそ…ぁ、ん…」
「…俺も、一緒にイこうか」
「あっ、ああああっん!!!!!!!」
「っ…」
俺達はほぼ同時に、果てた。
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結局2人とも別々にシャワーを浴び(俺は浴び直しだけど)パンツも何とか乾いた。
「…ごめんね柊」
成り行きとは言え、また友達ととんでもない事しちまった。
「ま、まあ、男同士だし!?!?!?あ、あんま気にしないようにしようぜ!!!!」
動揺しまくりの俺。
「…そうだね」
あ…また、九龍の寂しそうな顔。
「っ…」
「…何?柊」
俺がそっと九龍の頬を撫でると、一瞬目を見開いたがすぐにいつもの表情へと戻った。
「…何でもねえ!!服さんきゅな、そろそろ昼飯だろ?食いに行こうぜ!」
「…うん」
「あ、と…今の出来事は男同士の性欲処理って事で!!…いいよな」
…何だこの言い方。まるで、自分に言い聞かせてるみたいだ。
俺は、テキパキと準備をし、シャワー室を出た。
…あの時、九龍が凄く寂しそうな顔をしていたなんて知らずに。
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