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9,救世主
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何匹倒しただろうか。それでも、1人じゃ倒しきれない。
俺は近くの岩の裏に息を潜めた。
敵が後ろから迫ってくるのがわかる。雨に濡れて寒いし、足も怪我してしまったし…
さ、寒い…
もうダ…メ…
とも「おりゃあぁぁ!!!」
その時、誰かが洞窟と飛び込んできた。
とも…さん…!?
ともさんは次々と敵を倒していく。す、すごい…
俺が唖然としている間にスポナーを制圧してしまった。
とも「はぁ…はぁ、だ、大丈夫?ぺんちゃん…」
ぺいんと「う、うん…は…クシュン!!!」
ガタガタと震える俺に、ともさんは自分のマントとカッパを被せてくれた。
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