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13,痛い
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バステン「豆腐さん、ともさんを部屋まで運んで頂けますか?俺はその間に薬を用意しますので」
豆腐「はい!了解しました」
とも「はぁ、はぁ、ごほっ…かっ…はぁ…」
…苦しそう。自分が憎い。なんで自分で歩かなかったんだ…そして今も何もしてあげられない。
心が、痛い。
クロノア「ぺいんと、大丈夫か?」
運ばれていくともさんをぼーっと見ていたら、クロノアさんと死神くん、そしてトラゾーが寄ってきた。
トラゾー「酷く腫れてるじゃないか…早く治療しなきゃ」
死神「僕、救急箱持ってきます!」
クロノア「立ち上がれるか?」
ぺいんと「うん、大丈…夫っ…」
クロノアさんの手を借りて、ソファに座る。
トラゾー「じゃあお風呂の用意してくるわ」
ぺいんと「うん、ありがとう」
死神「持ってきました!」
ぺいんと「ありがとう」
俺は、助けられてばっかりだ。
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