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21,再悪
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ぺいんと「ちょっと、ごめんなさい」
バステン「…?はい。」
部屋から出る。使い慣れていない松葉杖で、早足で歩く。
自分の部屋に入って、壁に寄りかかる。
ぺいんと「はぁ、はぁ…」
胸に手を当て、目をつぶった。
ぺいんと「…おい。いるんだろ。…ダーク」
『…』
真っ暗な視界の中から、ダークが現れる。
『……フフッ。気づいたか?』
嘲笑うダークの声が聞こえる。
ぺいんと「…お前…ともさんになにかしたろ。」
『とも?…あぁ、あいつの事か。別に、どうもしてねぇよ?wまぁ、ちょっと眠ってもらう催眠でも、かけたかもなぁ…w』
ぺいんと「てめぇ…」
拳を強く握りしめる。ギリギリと、手に跡が残るくらいに。
ぺいんと「俺にはなにをしてもいい。だが…もし万が一ともさんになにかしたら…」
『おぉ、怖い怖いw別に催眠くらい解いてやってもいいんだぜ?w』
ぺいんと「早く解けって言ってんだよ!!」
『…アハハッw』
ダークはそのまま、どこかに消えてしまった。
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