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ホラー松 side一松
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最悪だ…
兄弟全員で肝試しに来たものの、急に得体のしれない物体が襲いかかって来るし、カラ松とははぐれるし…よりによって一緒にいるのが…
トド「ねぇ!なにもいないよね!さっきのなにかと見間違えただけだよね!聞いてる!?一松兄さん!」
なんでこいつなんだよ!がっしり腕つかみやがって!おかげで歩きずらくてしかなたい。
あー、カラ松どこかな…暗くてよく見えないけどここ墓地だよなぁ…裏山に墓地があるなんて聞いてないよ…
一「そういやお前、スマホは?シコ松兄さんと連絡とれないの?」
トド「あ!忘れてた!」
兄弟の中でスマホ持ってんのはシコ松兄さんと、トッティだけ。
でもたぶんこのノリだと…
トド「圏外だよー(T_T)」
やっぱりな…
と、その時、近くの草むらから、音がした。
ガサガサガサガサ
トド「ええぇー!!やめてよ!なに急に!!」
一「お、俺じゃないよ」
ガサガサガサガサ
トド「どんどん近づいてる!」
一「そんなのわかってんだよ!」
ガサガサガサガサ
トド「いやぁ!!なんかみえる?!」
一「黒い影が見えるぅぅ!!」
ガサガサガサガサ
トド「助けて!!十四松にいさぁん!」
一「いやぁぁぁ!カラ松ぅ!カラ松ぅ!」
ガサガサガサガサ
トド「…」
一「…」
ガサガサガサガサ
トド「…」
一「…」
ガサガサガサガサ
トド「…」
一「…」
ガサガ…
トド「いや!もういいよ!!」
チョロ「あれ?二人ともなにしてんの?」
ええぇー!!なぜチョロ松兄さんが?
チョロ「いや、誰か居るなって思って近づいたら二人ともビビるもんだから楽しくなっちゃって…」
トド「〇ね!次やったら末代まで呪う」
と、スタバァの時のような顔をするトド松。この顔どんなに練習してもてもできないんだよな…
てか、末代までって、どーせ俺たち一生童貞なんだから末代って自分も入ってんじゃ…なんて心のなかで突っ込む。
一「なんやかんやで受けがそろったね…」
チョロ「あ、確かに!でも、トド松って受けなの?」
トド「まぁ、一応そうだけど…てか、一松兄さん受けなんだ…」
一「ヒヒッ意外?」
トド「うん。なんかカラ松兄さん縛ってヤってそう」
チョロ「こわっ!」
一「え、俺が?カラ松を縛れるわけないじゃん」
トド「まぁそうか、初代カラ松ボーイズだもんね♪」
チョロ「てか、六つ子でオールニートでオールホモか…」
トド「確かに!笑えないね」
一「ホモではないよ…」
チョロ「え?」
一「確かにカラ松は男だけど、カラ松以外の男なら女の方がいい。けど、他の女ならカラ松の方がいい。だからホモじゃない」
チョロ松兄さんとトド松が顔を見合せている。
チョロ「一松、それカラ松に言った?」
一「言ってない。言えるわけない。」
トド「あーあ、カラ松兄さんは、幸せ者だね…リア充〇ね!」
お前もだろーが!って思ったけど。置いておいて…はっと、前を見るとそこには湖があった。けっこう気味が悪い…
チョロ「いかにもってとこだね…」
トド「僕らが通ってた学校の裏山って実はこんなところだったんだね…」
チャプン
トド「え、」
水の音がして、よく目を凝らすと、傷だらけの女がどんどん出てくるのがわかる。
一「こ、今度は本物だね… 」
チョロ「いやいや、そんなこと言ってる暇ないでしょ、逃げるよ!」
一目散に逃げ出した。けど、俺は六つ子の中で一番体力がない。おかげですぐ疲れる。
一(ヤバい…このままじゃ捕まる。)
けっこう焦ってしまったみたいで、足がもつれ、転んでしまった。
あ゛あ゛あ゛あ゛
ヤバいもう無理だっ~!せめて最後にカラ松とセッ〇〇したかった!
あ゛あ゛あ゛
一「うわぁぁぁぁぁぁ!」
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