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青と紫
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ブロロロロロ
カラ「ありがとな、イヤミ」
イヤミ「全く、やっと就職したと思ったらこれざんす」
とあるアパートの一角。三人の男たちが話している。
イヤミ「一松も、家事頑張るざんすよ、」
一「うん。ありがとイヤミ…」
イヤミ「チミにお礼されるのなんかムズムズするざんす…」
なんていいながら引っ越しのために無理矢理車を出さされたイヤミは帰って行った。
カラ「あらかた片付いたな、」
一「思ったより荷物少なかったからね」
二人色違いのコップで、お茶を飲む。雑談しながら笑い合う。
おつかいしたあの日から今まで、とても短かった気がする。と、カラ松は思った。
まずはブラザーたちに伝えた。なんか言われると思ったが、驚きよりも「やっとか」の方が大きかったようで、皆喜んでくれた。おそ松は少し寂しそうだったが、最後におもいっきりケツを蹴られたので大丈夫だろう。(?)
松代と松造は、二人分のお金が浮く!と、喜ばれた。
一「あっという間だったね」
カラ「あぁ、だがこれから、新しい生活が始まるんだ」
一「うん。楽しみ。それに…」
幸せだよ?
と、一松は微笑みをカラ松に向ける。
カラ「そ、それはずるいぜ~まいハニー」
一「フフ、よし、買い物いこうか?」
カラ「あぁ!いこう!」
ここ最近、松代の元で家事の修行をしていた一松はやはりのみ込みが早く料理こすごく上手になった。カラ松も仕事に慣れてきて、やっぱり自分には事務業より、身体を動かす仕事の方が向いていると思う。
カラ「一松」
一「なに?」
チュッ
一「!////」
カラ「さぁ、いこうか?」
一「~っ、もう!」
環境が変わっても関係は変わらない。むしろもっとラブラブになった気がする。
二人の左手の薬指には青と紫の指輪が光っている。
終わり
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