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いん・べっど 4 fjrt
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その後は適当に、髪洗って身体洗って湯船浸って…
ここでいつもなら普通にドアを開けてリビングに入れるんだけど、今日はフジくんがいるからなぁ。
しかも一番見られたくないところ見られちゃったし…
ドアノブに掛けられない手をモタモタさせながら考えていると、目の前の扉が開いてフジくんが俺の両手腕をガシッと掴んだ。
「…レトルトさん。」
…この目は怒ってる。そりゃそうだ。
あんなことして怒らない奴なんていない。
俺がずっと下を向いたままでいると
フジくんがまた口を開いて
「さっき、なんであんなことしてたのか…聞かせて欲しいな?」
って、暗いはずなんだけど甘いような…
耳元で囁いてくるから恥ずかしくって熱くなる。
「ほら、言わないと伝わらないよ?
勘違いされたままでヤな印象受けるよ。」
やっぱりフジくんも嫌だと思ってたのかな…
どうしよう。フジくんに嫌われたかも…!
いやだ!!!やだ!!!
とうとう俺は我慢が聞かなくなり
泣いてしまった。
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