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監禁 8 ky&fj→rt
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「…ねぇ、俺はもう帰れないの?!」
俺が帰らなければ飼い猫は死んでしまう。
餓死か孤独死、全部俺のせいになるから虐待死にもなる。
嫌だ。飼い猫だけは救いたい。
「え、まぁ。帰れないというか帰さないね。」
…本当にコイツらには絶望した。
とくにキヨくん。
窓は開けてきたっけ、いや、開けてない。
お風呂の窓は開けておいたけど、ドアが空いてない。
猫用ドアなんてついてない。
最悪だ。なんとしてでも帰らせてもらわないと
「いやだッ!!離せよ!!帰らせろよッ!死ねッ!!」
俺は帰りたいだけが頭に残ってなくて、
遂には 言ってしまった。
キヨくんの顔色は一変し、
「…は?レトルト。それが人にものを頼む態度かよ。」
当然怒った。けどこっちだって倍に怒ってる。
「…ッ!!い、いいから離せッ!!」
こっちは命がかかっているんだ。帰らなきゃいけない。
「ッひう?!」
必死に抵抗していたら、
フジくんに叩かれた。
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