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「あ、…あぁっ……んっ」
「ほら、李斗はこうされるのが好きだよな?」
「んんっ!…そ、れ…や、だからっ…あっ!」
李斗の自室で、当の本人が下半身に何も纏わないままベットに寝かされ、その上両手首を頭の上で固く縛られていた。
黒狐はいつも付けている黒い手袋をそのままに、自らの手にローションを垂らし、そのローションまみれになった指を、李斗の体の中に押し込まれてぐちゃぐちゃといやらしい音を立ててかき回していた。
時折、わざと性感帯をかすめられ、そのたびに李斗は腰をピクリと震わせる。
「てめぇ…あと、で、ぶっ、殺す…っ…」
「はは、その反抗的な目、好きだぜ。」
「うる、せぇ…あっ、あぁ…っ」
李斗の性器は本人の意思とは裏腹ににほぼ完勃しており、先端からは先走り液がとろりとあふれ出ていた。
締め付けがゆるくなってくるにしたがって、黒狐は、指を1本から2本へ、2本から3本へと徐々に増やしていく。
何度もの抜き差しに幾度も達してしまいそうになるが、衝動がせりあがってくるたびに根元をぎゅっと握りしめられ、指の抜き差しを止めるため、達するに達せれなかった。
何度も焦らされ、李斗の理性も限界に近づいていた。
「なん、なんだ、よ…っ…お前っ」
「あぁ?…お仕置きっつっただろ。それこそ、簡単にイかせたらお仕置きじゃなくなんだろ?」
「…くっそ…っ」
そうしてまた、お仕置きは続けられる。
黒狐は今度、李斗の性感帯を指で探り、そこに爪を軽くたてた。
何度も執拗にそこをいじられれば、李斗はビクンと大きく腰を震わせ、艶やかな嬌声で喘いだ。
「あぁ!あ、ああぁっ!や、だ…そこ、やだぁ!」
「ヤダじゃねぇだろ?李斗はここが好きで、こんなに腰をいやらしく揺らしてるくせに…」
「ぶっ殺す!…あ、て、めぇ…っ…いつかっ…絶対に…あぁっ…んっ!!」
「いいなぁ、その強気な態度。でも、それもいつまでもつんだろーな?」
そう言って見せた黒狐の妖艶な笑みに、李斗はゾクリと背筋を震わせ、一筋の冷や汗をかいた。
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