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70 伊野尾side
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歩道橋の下....、イった後も びくびくと痙攣して止まらない大ちゃんの体。
それを後ろからぎゅっと抱きしめる。
大ちゃんの足にはもうほぼ力がなくて、座り込みそうになるのを一生懸命支えた。
ナカに注ぎおわった後に、俺の自身をぬいた。
「 俺以外に触らせちゃ...やだよ? 」
余裕のなさそうな顔でこっちを向いて、照れたようにコクリと頷く。
立った状態だから俺の出した欲が大ちゃんのナカから出てるのが余計えろい。
足を少し震わせて、脱げたズボンも全て履いていく。
向かい合う形にして、もう一度キスを落とした。
「 出店...まわろ? 」
「 うんっ! 」
はぐれないように手を繋いで出店を回っていく俺達。
「 疲れてない? 」
「 ちょっとだけ... 」
はしゃぎすぎたのか、ちょっと疲れたような大ちゃんの顔。
「 だよね...ここ、入ろうよ 」
すぐ近くにあった小学校の中に入る。
実は、ここに入ったのは偶然じゃない。
腕につけた時計を確認して、
「 もうそろそろかな... 」
と呟く。
「 ん? 」と大ちゃんが首をかしげた直後。
バーン........
目の前の空に広がる、綺麗な花火。
「 わ...!綺麗!! みて、いのちゃん、みて!! 」
小さい子供みたいに目の前の花火に興奮して目を輝かせる大ちゃん。
「 ふふ、来年も一緒に見に来ようね?大ちゃん。 」
「 うん!!! 」
___ また、大ちゃんとの大切な夏の思い出ができた。
END
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