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声は………
「出る…」
手足は動かせず、目も見えない。
何が目的だろう。
「あーあー誰かー誰かいるのか?」
「おはようございます、目が覚めましたか?」
「っ…………」
急に聞こえた俺以外の声、同じ部屋にずっと居たって事か?
それに声が、声を変えていた。
「誰だ?お前は何が目的だ?」
「お前はやめろ」
「え……」
声を変えているのに、とても低く背筋がゾッとするような声。
「おやおや、怯えてしまいましたね、すいません」
「なら僕のことはLと呼んで下さい。牧野 雷樹くん」
その日から俺とLの最悪な生活が始まった
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