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「あは......また同時だ、ふふっ......」
ちゅぽん、と音がしそうな感じで雅さんがまず玩具を抜いて、それから僕のナカからも抜いてくれた。僕は心臓がバクバクいったままで、なかなか声が出せない。
「はぁー......どろどろになっちゃったね、お風呂行こっか」
互いのお腹にはそれぞれが出した白濁が掛かっていて、全身ベトベトだった。僕はなんとか息を整えると、雅さんの手を握った。
「お風呂、行く」
「ん」
雅さんは優しく手を握り返してくれる。僕がどれだけ甘えても全部受け止めてくれるから、ますます好きになっちゃう。今までの男たちはみんな、ベタベタしようとするとうざがったりしたけど、雅さんは可愛いねって頭を撫でてくれた。
「あ!泡風呂したい、泡風呂!」
バスルームに来て、洗面台脇にあるアメニティーの中から泡風呂の素を見つけて思わずはしゃいだら、雅さんはクスクス笑いながらいいよって言ってくれた。
「あとは......これもね」
「え?」
何だろう、と雅さんが持ってるものを見たら、わりかし大きなボトルで、ローションって書いてあった。それに、さっき買ってた別のローターみたいなやつ......
「お風呂でもするの......?」
「しない?もう疲れちゃった?」
体力のない僕は相当満足してた感はあったけど、首をぶんぶん横に振って雅さんに抱きつく。
「全然!する!もっとエッチする!」
「ふふ、エッチなマリちゃんが好きだよ。ほら、おいで、まずはお湯溜めなきゃ」
雅さんが好きって言ってくれる度に、胸がきゅんってする。もっと好きになってもらいたくて、僕は雅さんの目を見て自分が一番可愛く見える表情を作ってみせた。そうしたら、浴室の壁に押しつけられて、ちゅってキスされた。
「そんな可愛い顔見せないで......ねぇ、また俺が上してもいい?」
「......雅さんの、好きにして......」
雅さんはエロく微笑むと、お湯の蛇口を捻って泡風呂の素を放り込むと、バスマットを敷いた。
「お湯が溜まるまで、ローションでぬるぬるしよ?」
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