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「あ〜。ほんっとアイツムカつく!腕なら俺の方が強いに決まってんのに。」
「くすっ....。」
新しく来たやつに笑われるのは癇に障る
「な....なんだよ。くっそ.....」
「ごめんなさい」
ヤバイ。初対面でキレてどうする。でも向こうは別に何とも思ってないようだった。
「何でEMを助けたらいけないんだろうって思いません?」
兄はその質問に今まで無性に苛立っていたわけが分かった。
「確かにそれ自身はそんなに悪くないのに」
「ですよね。共感してくれる人がいなかったんですよ。」
「そうか。てか、敬語やめろ。接しづらい。」
「先生みたいで嫌だよね。」
白い男の子は目の前の長身の男の事を見たことはなく、どんな人か気になったので、特殊なコンタクトレンズを使おうとした。
今まで誰にもバレてなかったし.....。と思ったのも束の間、強い光が目に入ってきた。
「ひっ....!?」
兄はその類の装置を知っていた。数ある装置の中で一番嫌いなもの。
相手にダメージを与えながら破壊する方法は最初の段階で覚えた。
「テメェ......。何やってんだよ!知りたいなら俺に直接聞け!」
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