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0-2 目覚め
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「ん…」
目を覚ますと、ベッドの上に一人だった。
ハダカのまま布団にくるまっていた僕は、あたりを見回すけど誰もいない。
「…。」
散らばった服を自分で集めて、もそもそと布団の中で着ていると、もっとひとりぼっちになったような気がした。
脚の間には独特の感覚がまだ残っていて、さっきから少ししか時間が経っていないことがわかる。
そのまま服を着るのはものすごく気持ちが悪かったけれどそれも仕方ない。
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