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⒏さよならのかわりに
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あの光景を見てすぐ彼より先に帰らなきゃって思った僕は大急ぎで家まで帰った。
家に着いてあのふたりお似合いだったなって、僕なんかより彼女といた方が彼は幸せになれるんじゃないかって…そんなふうに思ってしまった。
「ふふ、、、もうだめかな。」
なんて自虐的に笑いながら彼との関係に終止符を打つ決心を固めた。
善は急げとばかりに彼の好きなものばかりを作り、自分の荷物をまとめ、彼の帰りを待った。
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