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くまさんとりすちゃんのこれから
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満月くんと話してから数日後
今日もぼくの元には空閑くんが訪れている
一緒にお茶を飲んでいつものように過ごす
「空閑くん····大事なお話があるんだ」
ぼくははぽつりと呟く
「···うん」
神妙な面持ちで切り出すぼくに空閑くんは頷いた
「ぼくね、空閑くんにもっと近づきたいし
一緒に居たいんだ。
空閑くんが他の誰かと一緒に居るって考えたり
笑いかけたりしてるのかと思うと
胸がきゅっとする。」
空閑くんは静かに聞いている
「それでね教えてもらって気づいたんだ。
ぼく、空閑くんに恋してる。
───·····好きです、空閑くん」
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