アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
08
-
「ん……んぅ…、ふ、…っ、」
あれ……?何が起きてるんだっけ…??
亮が、またクラゲって呼ぶから、違うって、言おうとして……
昨日の触れるだけのキスとは違って、濃くて深いキス。
亮の舌が俺の口内に割入ってきて、口ん中なぞられて、ゾクゾクする……頭、おかしくなりそう……
気持ちいい……
「はぁ、はあ……」
亮は俺が逃げれないように腰を支えた。
ゆっくり、ゆっくり唇が離れていき、やっと解放されても、なんだかドキドキして前が見れなくなってしまった。
「なんで……」
「?」
「なんでこんな…こと、おれ、男なのに…」
亮のシャツを掴んでいた手を離し、亮の胸を押した。
その手は亮の手にとられ、俺はまた亮の胸に引き寄せられる。
「気に入っちゃったんだもん、みづき」
「……っ!!!!」
ずるい。
こんな時だけ、名前で呼びやがって……
亮にも、こんなことで赤くなってドキドキしてどうしようもない自分にもどうしようもなく腹が立った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 224