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03 (時雨side)
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あれから、薊さんと連絡をとるようになった。
海月の事も話して、薊さんがたくさんアドバイスをくれた。
薊さんがお菓子や飲み物に媚薬を混ぜてみたらと言った。
なんだか上手くいく気がして、ティーに入れてみようと思った。
だけど、本当に良いのだろうか?
この媚薬を使って、本当に海月は手に入る?
悩みに悩んで、入れた。
海月は何も疑わずに飲んだ。
すぐに効果は出た。
すぐに後悔もした。
海月は全身真っ赤にして苦しそうに悶え始めた。
自分のやった過ちを恨んだ。何をしてるんだ俺は。
ちゃんと謝らなきゃ。
きっも許して貰えないかも。
嫌われたかも。
海月を抱き抱えると身体がものすごく熱かった。
とんでもないことをしてしまった。
「ごめんね」
海月の耳元で小さくそう言った。
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