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05※
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「さわって...」
苦しくて、快楽以外何も考えられない、うまく喋ることも出来ない中、捻り出した言葉。
目の前にいる時雨は、俺の言葉を聞いて泣きそうな顔をしている。
「...ごめん。だめだよ。触れないよ......俺、出てくね...終わったら声掛けて。」
時雨はそう言い部屋を出ていった。
残された静かな部屋で、俺は1人で始めた。
自分の膨れ上がった性器を見て、切なくなった。
思えば、1人でするのいつぶりだろう...。
亮に会ってから、1人でしたことってあったっけ...
考えると涙が零れた。
自分の性器を握り、乱暴に扱いた。
自分の手はひどく冷たく感じた。
部屋には濡れた音と、俺の泣く切ない声だけが響いた。
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