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重くてうまく動かない足を引きずり、道に迷いながらも、呼ばれた倉庫へと辿り着いた。
「ちゃんと来るなんて偉いじゃない」
中は薄暗くてよく見えなかったが、目を細めると奥の椅子に腰掛ける朝香さんの姿が見えた。
その周りには男達がたくさんいる。
後ろから蹴りを入れられ、俺は朝香さんの前に突き出された。
朝香さんは椅子から立ち上がり、俺の前にしゃがむと、俯く俺の顎を人差し指で上げ言った。
「今日はあたしも一緒に楽しませてあげる」
朝香さんは優しい顔でニコッと笑った。相変わらず綺麗な顔だと思った。
その表情は一瞬で嘘のように変わり、朝香さんの「やれ」という指示と共に、男達は一斉に俺に掴みかかった。
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