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コンビニにつき、ポテチを手に取りレジに電話を借りるために向かうと俺はこれまでにないほど後悔している。どうして土曜日にまで……
「もっちづきくぅ〜ん!」
「帰れ」
後ろの方から聞きたくない奴に声をかけられた
土曜日の夜にどうして会いたくない奴に会わなければならないんだ。
そう、それは俺の大嫌いな保健室の先生だ。
しかもこいつ酔っ払ってるじゃん
「あっれ〜?望月くんポテチ買うのかな〜?
先生が買ってあげるよ〜?」
「……それは助かる」
「んふふ…望月く〜ん」
酔っ払っててもバカ丸出しだな、こいつ。
でもポテチを買ってくれるのは助かる。
っていうかこのバカ、なんでここにいるんだ?
「望月くん…俺もっと君と仲良くなりたいよ…」
「…は?」
「俺のこと好きになってよ〜」
「え、何…」
意味のわからない言動にフリーズしていると
周りから『なにあれ』『あの子、酔っ払いに絡まれてるよ』とコソコソ話されているのに気づき
変に目立つのは嫌なので早くポテチを買ってもらい俺達はコンビニから逃げた。
「あんたね…なんであそこにいたの?」
「ん〜?飲み会があったんだけど家でも飲みたくなって酒を買いに来たんだよ〜!そしたら望月くんに会えてラッキーみたいな〜?」
「そーゆーのいいから、家は?」
「あらら〜?望月くん送ってくれるの?
イケメンですね〜///」
「調子のんな、送るとか言ってない」
だめだ、バカ相手に話してると
イライラが募る一方だ。これからどうしよ
「携帯貸して、タクシー呼ぶから」
「りょーかいでありま〜す!」
俺はこのバカの携帯を奪ってタクシーを呼んだ
そしてしばらくしてすぐタクシーが来たので
事情を話しバカをタクシーに乗せ、俺は帰ろうとするとバカに引き止められ『俺を送ってくれたらお金あげるから望月くんもタクシーで家に帰りなよ』と言われ、歩くのがめんどくさい俺には好都合なので俺もタクシーに乗りバカの言った場所へタクシーが動き始めた。
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