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山本先生視点
嵐みたいな人だったなぁ…。
さっきの緊張感を一気に壊していった。
「あの子って…」
「あ、先生初めまして?稲村義光だよ、俺たちはよっしーって呼んでる!あたりはきついけどいい奴だよ!」
「謎が多いけどね」
稲村義光…聞いた事あるけどピンとこない。
覚えておこう、俺を救ってくれた女神様だ。(男だったけど)
「凄いなぁ、一気に全部持ち去っていった感じ」
「そんな奴だよ、よっしーは」
「そ、れ、よ、り〜♡」
俺と望月くんの間に入った森くんが俺達の腕を引き寄せニヤニヤしながら聞いてくる
「エロいイタズラってど〜ゆ〜事〜?」
「はぁ…、なおうるさい」
「いいじゃ〜ん!俺気になる!ねぇ!
先生何したの〜?ねぇねぇ!!」
「え、いや、そんな…!最後までしたとかじゃないからね?!」
そうだ、最後までしてない…。
くっそー、しとけば良かったと思う自分がいるあたり俺は最低な男なんだなと肩が落ちる…。
「ねぇ、いつ最後までやるの??
いいホテル教えようか?ってか俺の家使う?」
「やるつもりないし、ホテルも行かない」
「え?!やるつもりないの?!俺我慢できない!!!」
「はぁ…ここには本当馬鹿しかいないの?帰ろ…」
俺と森くんから離れて足早に帰ろうとする望月くんを森くんがおって、またねと大きく手を振って保健室を出る。
ふぅ、たった数分なのに大変な1日になったな…。そういえば明日は身体測定だ…。
「ああぁぁ!!書類片付いてなかった!!」
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