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その後月島は、今の俺の体の事を詳しく説明してくれた。
夢鬼になってしばらくすると体内が変化していく事。
人間の体とは中身の作りがまったく違う事。
そしてこのままじゃ、あと二か月くらいしか生きられないという事・・・。
菅「・・・。」
月「夢鬼の封印が解ければ、人間に戻れます。」
菅「・・・どうやったら解けるんだ?」
月「それはまだわかってません。」
菅「月島ってこういうの信じない奴だと思ってた。」
月「・・・。」
《?「私に協力してほしい。」》
菅「?どした?」
月「・・・菅原さんはよく信じましたね僕の話。」
菅「まぁ、信じるしかないだろ。」
月「・・・。」
菅「長くないって事は自分でもなんとなく分かってたし!」
なにも食べれないし、ぜんぜん寝れない。
自分の体がだんだん弱っていくのが分かった。
月「・・・。」
菅「・・・そーえば、こんな朝早くからよく面会OKでたな!」
月「・・・。」
菅「・・・窓口通ったよな?」
月「裏口の鍵こじ開けて入りました。」
菅「おい!」
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