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生徒会室で
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ーーコンコンコン
「斉部 リアンでーす。」
「…いいぞ。入れ」
ーーガチャッ
「失礼します。会長からの…」
「リアン。まずあっち座れ」
「はぃ?」
「おら、生徒会役員の自己紹介から。全員いるからな」
「まず、リノアからデショ」
「あぁ。斉部 リノアだ。生徒会 会長だ。」
「そんなん知ってるよ。」
「黙れ」
げしっと、リノアがリアンをどつく。
「んじゃ、次俺だね。宮守 佳苗。生徒会副会長やってます。」
「次、五月雨だぞ。」
「あっ、僕?えっと、五月雨 清㮈デス。主に、会長と副会長の補佐やってます。よろしくね。」
「順番的に俺か。奥田 優喜だ。会計やってる。よろしくな。」
「ま、全員じゃねぇけど大体はこんな感じだ。で、リアンお前も自己紹介。」
「はぁ?何急に」
「黙ってやる。」
またまたげしっと、リノアはリアンをどつく。
「ちぇ。斉部 リアンです。リノアの弟です。よろしくお願いします。」
「んで、今日から二ヶ月後の文化学校解放祭の準備、計画に取り掛かる。リアンは人数が足りなかったから呼んだ。」
「そんだけかよ。」ボソッ
と、リアンが呟く。
「でだ。材料など今回の費用は昨年に比べて安く見積もり、用意されている。今日は放課後残ることはしないが各自に宿題…という形でやってきてほしいことがある。」
「じゃーん♪これが宿題でーす」
「佳苗。配ってもらってもいいか?」
「おっけー」
「で、説明するが、何をどう買うか、減らすかを見積もってきてほしい。大体でいい。大方後でまとめるからな。」
「リノア。それって飾り付けだけ?」
「あぁ。一応まずは飾り付けだけだ。何か質問あるやついるか?」
「大丈夫そうだね。」
「よし、じゃ、それは明日提出な。じゃ、解散。」
パンッとリノアが手を鳴らした。
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