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紙飛行機~R18腐二次創作弱虫ペダルパラレル手青
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廃屋で、抱き合った。
青八木は少女のように怯えていた。
俺のものに初めてなった日みたいに、うぶで内気な俺の一だった。
なかからは田所さんのそれがどろっと出てきたけど、かまわなかった。
俺の宝はそれほどに人を魅了するのだから。
それを潤滑油に、俺も入った。
一つ動く度に一の白い肌が朱に染まり、快楽に慣れた躯は素直に反応する。
吐息。
悶え。
半目。
のけぞるおとがいの美しさ。
おまえは僕の番(つがい)なのか。
そうだよ。
永遠にそうだ……
目が覚めると、俺はあの巨木の根方にいた。
巨木は道の真ん中ではなく、ちゃんと端に立っていた。
そしてそれすら俺の見ている前でかき消えた。
これには後日談がある。
キャノンデールの手入れをしていたら一機の紙飛行機が俺に当たった。
開くとこう書いてあった。
違う世界でもこうなのか
葦木場の文字にも古賀の文字にも似てる。
ごめんな
俺は笑って、それを握りつぶした。
完
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