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金髪は恐いです
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『わああああ!?!?ご、ごめんなさい!』
「ちょ、急に起きんなって。危ないやろw」
『す、すみません...』
わ、笑った...イケメンが笑った...。後光が眩しい...。
って、最近僕授業サボってばっかだな...ちゃんとしないと...。
「目ぇ覚めたか?もう放課後やけど」
『やけど...?金髪はヤンキーでイケメンで眩しいですか?』
「は?w何言ってんの?wあんた寝起き最悪やなw」
『...!すみません...目、覚めました...』
それから、不良さんはクラスメイトの五十嵐友也くんということが分かった。
『ああ!』
「!なんやびっくりした...あんた忙しいやつやな...」
『忘れてた...今日は響くんとご飯食べるんだった...』
「響...って津田響か?」
『そうですけど...どうかしたんですか?』
「いや...俺あいつ苦手なんだよね」
『はぁ...』
「まぁーええわ!風邪引くなよ〜翔ちゃん」
『な、翔ちゃん!?』
そう言って友也くんは屋上を去っていった。
...僕も行かなきゃ...。
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