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帰り道にて、暴露大会
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そんなこんなで帰り道、僕は優馬くんに思いきって言ってみることにした
『あの、優馬くん』
「ん、どした?」
『今日のことで、僕ずっと優馬くんと一緒にいたくて、でも途中で田中さんが来て一緒にいられなくて寂しくて...』
『僕..その、優馬くんが他の誰かと話してたりすると、その...モヤモヤするというか...嫉妬?あ、僕なんかが図々しいんだけど、なんか、嫌...です』
こんなこと言って引かれないかな...例えば僕が優馬くんに同じこと言われたとしたら、それはそれで...嬉しいかもだけど、それは優馬くんが僕みたいな奴じゃないからで、
男の僕に嫉妬なんてされても優馬くん困るだろうし、
「そっか~」
『引かない?』
いつも通りの態度な優馬くんが逆に怖くなって、身長差あって顔を除き込む
「おう、だってそれぐらい翔太は俺のこと好きってことだもんな」
『え、好き...違っ』
「でも、俺が他の奴と喋ってると嫌なんだろぉ~?」
優馬くん、めちゃくちゃニヤニヤしてる...
『優馬くんの意地悪!僕別に優馬くんのこと...‼』
そこまで言った時だった、
後ろから、聞き覚えのある懐かしい声が聞こえてきた。
ずっと聞きたかった、でも、ずっと聞きたくなかった声が。
「しょう.....た?」
『え......りょう、たくん...?』
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