アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
《番外編》ハネムーン体験記⑨
-
***
「ふ………、ん…………、チュク………」
コテージに帰ってソファに座りながら、誠さんと深い口付けを交わす。
「……ふぁ…………まことさ………ぁん………」
誠さんの舌がツーッと俺の歯列をなぞり、その度にゾワゾワと体が震える。
少しずつ力が抜け、唇が離れないように誠さんの服を握りしめると、それに気づいた誠さんが俺の脇に手を入れて体勢を立て直してくれた。
誠さんの首に手を回して、俺も何度も何度も舌を入れてお互いの舌を絡めた。
「どうしたの、おまえ」
柔らかみな笑みで俺の頬を撫でながら誠さんが尋ねる。
その指にはキラリと光るシルバーリングがしっかりと嵌っていて、嬉しくて誠さんの首筋に顔を埋めた。
「えらく甘えただな。どうしようか」
俺が満足するまで何度も何度も唇を合わして愛情をたくさん注いでくれた。
満足して唇を離して胸元に顔を移動させると、下で俺の反応したモノに誠さんのソレが当たった。
「誠さん………、勃ってる………」
「おまえもだろう?逆に好きな人にこんなに甘えられて勃たせない奴がいるか?」
夕焼け空をバックに微笑む誠さんに俺の中の何かがズクンッと疼いた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
136 / 271