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《番外編》バイト始めました①
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あわやり様からリクエストを頂きました(^^)
少し紫音も社会で働いてみましょう。笑
***
季節は春。
半袖の上に、誠さんに買ってもらったモコモコのパーカーを羽織りながらソファに横になって雑誌を読んでいると、お風呂上がりの誠さんが上から覗き込んできた。
「紫音、何みてるの?」
「んー、そろそろバイトでもしようかなって」
「どうして?」
「だって俺、佐倉に風俗誘われるまでは普通にバイトしてたんですよ?楽しかったし、またしたいなーって」
誠さんは少し不満そうな顔をしながらも、俺の意見を尊重して仕方なくだが了承してくれた。
バイトの条件は、
【22時までには終わること】
【居酒屋、パチンコだとかは禁止】
【風俗はもちろんダメ】
【終わったら必ず誠さんに連絡する】
この4つ。
俺は無難にCD/DVDのレンタルショップスタッフをしようと2駅先のTATSUYAへ電話し、明後日に面接を取り付けた。
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