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《番外編》ママは誰のもの?⑧(R18)
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海堂side
***
たくさん精を吐き出してクタクタになった紫音の膝裏を支えて折りたたむ。
紫音はもう完全に思考停止していて、快感を求めるように俺を見つめていた。
正直これはお仕置きなんかではなく、俺の嫉妬故の行為だった。
いつか本当に成長した麗音に取られてしまうんじゃないだろうか。
俺以外の愛撫で感じてしまう紫音を見たくない。
紫音は俺だけのものだ。
日を重ねるごとに紫音への執着心も膨らんでいき、今ではもう自分で制御できない。
紫音が俺の前からいなくなるのは許さない。
例え、紫音が俺のことを嫌いになったとしても、
紫音が俺の前から逃げようとした時は鎖で繋いで家から出さないであろう自分の姿を想像して苦笑した。
「誠……さん……、挿れて……っ」
ガクガクと腰を振る紫音は酷く煽情的で、俺は煽られるがままにズブズブと紫音の中に自身を埋めて腰を振った。
「紫音…っ、紫音…………!!!」
「ァ……、ヒィ……ン…っ…ン……」
暗い夜空の下、満月に照らされて光る紫音の涙を唇で吸い取って、耳へ唇を移動させて囁いた。
「紫音、愛してるよ」
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