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《番外編》禁欲!妊娠期間②(微R18)
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「紫音、起きて」
「ん………」
目を微かに開けるが思考が覚醒せず、スリスリと枕に額を擦り付けていると、耳元に硬い何かが当たった。
「旦那が我慢してるってのに困った奥さんだな…」
顔を横に向けるとそこにはガチガチに勃起した誠さんのソレがあった。
どうやら俺が枕にしていたのは誠さんの太腿だったようだ。
誠さんは俺が妊娠してから俺の体を気遣い、かれこれ6ヶ月はセックスをしていない。
セックスレスになって他の女に心変わりしないか、風俗にでも行くんじゃないかと疑心暗鬼になり、誠さんに迫ったこともある。
裸で誠さんに縋り、涙を流しながら不安をぶちまけると、誠さんは俺を不安にさせないようにと18時には必ず仕事を切り上げて帰ってくるようになった。
佐倉からは「仕事が増えた。誠さんを返せ」と電話が来たが、それは冗談で、佐倉も俺の妊娠を応援してくれていると優から連絡があった。
誠さんに我慢させてることはわかっている。
田山先生に「中出ししない、激しくはしない、それを約束できるならセックスをしてもいいよ」と許可ももらってるし、俺は誠さんに無理してほしくない。
だから何度も誘っているのに、誠さんは絶対に手を出さない。
その代わりこうやって明らかに興奮してしまっているときは俺が手淫やら口淫やらしているのだけど。
目の前にある誠さんのソレをズボンから出してギュッと握る。
太くて長い竿の部分を両手で包んでカリの部分まで口に含み、チロチロと亀頭に舌を這わす。
「紫音………ッ」
「ひもひいれすか?」
「気持ちイイよ……。クッ……、溜まってるからすぐに出そうだ……」
「らひていいよ?」
「バカ、喋るな。危うく出そうになる…」
初めはこうすることも遠慮していたが、俺がどうしてもしたいと言ってからはこうして相手してくれる。
その代わり出すときは絶対俺の口に入れない。
「飲みたい」と言ってもこれだけは絶対にダメらしい。
「あ…っ、クソ、出る!!」
俺の口からモノを出して、ティッシュを取ってからそこに大量の白濁を吐き出した。
「誠さんのいっぱい出たね…。やっぱり溜まってたの?」
「たまに出してるから大丈夫だよ。心配するな」
「えっ……?」
やっぱり俺の一方的な行為だと足りないんだろうか。
どこかで誰かと行為に及ぶ誠さんが脳内をチラつき、じわじわと目尻に涙が溜まる。
「また変なことでも考えてるんだろ。お前を想像してヌくのもダメなのか?」
「え、俺?!」
「もうお前以外で勃たないって言ってるだろうが」
誠さんは「恥ずかしいこと言わせんな…」と、少し顔を赤くしながら俺の頭をクシャクシャと撫でた。
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