アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
《番外編》猫の日⑥(R18)
-
***
ソファで捕まえられた俺は、あっという間に服を脱がされて、綺羅に送りつけられたフワフワの、服とも呼び難い布を渡された。
「誠さん……っ、これ…、短いっ……///」
タンクトップのようなデザインだが、胸を隠すだけでお腹を覆うものは何もなく、下半身も短いスカートだけで下着さえ渡してくれなかった。
恥ずかしさ故に俯いていると、手袋と靴下も身につけられて客観的に自分がものすごく厭らしい格好をしていると思った。
鈴の付いた真っ赤な首輪を付けられて、リードをグッと引っ張られると、苦しくて少し嘔吐いた。
「おいで。あとこれだけでお前は俺の猫になれるよ」
そう言って笑う誠さんの手には猫のしっぽ………、為らぬ極太のバイブが握られていた。
「い…っ、やだ!!!」
「こら、暴れないで」
誠さんはヌチャッとローションを垂らされたバイブを俺の後蕾に容赦なく挿し入れた。
「ぁっアァァァン!!!!」
突然の衝撃に俺は白濁を吐き出してしまった。
「ん?もうイッちゃったんだ?悪い猫だな。仕方ないからこれも付けてやるよ」
誠さんはスカートをめくり、俺のモノに黒いコックリングを嵌め込んだ。
「なんかすごく久々にこんなプレイするね?おまえもう興奮しっぱなしじゃん。スカートこんな濡らして…」
そう言ってピンっとモノを指で弾かれ、先走りの溢れる俺の中心はぷるんっと揺れた。
恥ずかしくてスカートの裾を下へ下へと引っ張っていると、リードを引かれ、誠さんの胸へひっつく形になった。
お風呂上がりでまだ温かさの残る誠さんの肌を直接触れないことにガックリし、肉球のついた手袋でプニプニと胸を叩いていると、突然バイブが振動を始めた。
「ヒャアアアァァァン!!!」
体勢を保てずにズルズルと崩れ落ち、誠さんの前に伏せた。
目の前にはスウェットがテントを張っていて、誠さんが興奮しているというのが一目瞭然だった。
「誠さ……、舐めていい……?」
「ねぇ、おまえ猫だよね?さっきから何で人間の言葉喋ってるの?」
「えっ………」
顔を上げると、冷たい目で俺を見下ろす誠さんの瞳があった。
ゾクッと背筋に震えが走り、俺は口を閉じて誠さんの前にひれ伏した。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
192 / 271