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《番外編》大運動会−夜の部−①
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由愛様のリクエストです(^^)
誠と紫音が××してるところを麗音が目撃したら…
麗音視点で書いていきます
***
「ん…………」
僕は疲れすぎて、いつの間にか部屋のベッドで寝てしまっていた。
時計を見るともう23時を指していて、このまま寝てしまおうかとも思ったが、たくさん汗もかいたしせめてシャワーは浴びないと汚いなと思い、ベッドを立った。
「……ったぁ」
捻った足首が痛みで悲鳴をあげる。
広翼にかっこいいところを見せたくて組対抗も参加したが、逆にダサいところ見せてしまった気がする。
「はぁ…」とため息をつき、ベッドに立てかけていた松葉杖を使って、お父さんやお母さんを起こさないようにそっと階段を降り、乾いた喉を潤すため水を飲もうとキッチンへ向かった。
冷蔵庫からミネラルウォーターを出して、口を潤してから、部屋に着替えを忘れたことに気づき、面倒だからリビングに畳んでおいてある服でいいやと、テレビの前に綺麗に並べてある服を取りに足を運んだ。
「ァッ………、やぁんっ!ふぅ……っぁ………」
微かにではあるが、ギシッギシッというスプリングの軋む音と艶めかしい声が聞こえる。
リビングに隣接するお父さんとお母さんの寝室からだ。
まだ起きていたのかと声を掛けようか迷って、僕は寝室のドアを開け、そしてすぐに閉じた。
何か見てはいけないものを見た気がする。
しかし何をしてるかは分からなくて、もう一度そっとドアを開き、隙間から中を覗き見た。
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