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1 . 朝。( ky視点 )
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______ ピピピピピ、ピピピ......
最悪の目覚めだ。
やけに煩い目覚まし時計のような音を鳴らしやがる携帯が、今だけは不快で仕方がない。
何時もならきっと此処で二度寝しているであろうが、今日はそんなことは出来ない。
「... はぁ ...、起きるか。」
ゆっくりとベッドから起き上がり洗面所へと足を運ぶ。
ギシッと小さく軋んだ音が鳴った気もするが、別に壊れている訳ではないようだしいいか、と放っておく。
「つめた ... ッ」
顔を洗った水が物凄く冷たい。
開こうとしない目を開こうと、その横に掛かったタオルに手を伸ばす。
顔を拭いて瞼をゆっくりと開く。
其処には何時もと何ら変わらない自分の姿があった。
鏡に映った自分の芸術的な寝癖は、今日の被害者であった彼によく似ていて ______、
って、彼って誰だよ ......。
俺は何を考えていたのだ、今日はまだ朝で、何よりも誰にも会っていないのに。
夢か? ...まぁ、別に気にすることもないか。
髪を直して、朝飯を食べる。
目玉焼きか何か作ろうか...?
いいや、やっぱり食パンでも食べよう。
面倒になってしまった、と言っては聞えは悪いが、時間も有るわけだし適当に済ましてしまおう。
ピンポーン
「お ... 来たか、」
朝食を済まし、何となく見ていたニュース番組を映し出すテレビの電源を、小さなテーブルの上にあるリモコンで落とす。
玄関にあるひっかけの靴を履いて、扉を開く。
「あ、キヨ君。」
「レトさん、遅かったね。」
▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽
わけわかめな文章 ... 、;;
切り悪いですが次はまた。
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