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まさかこんなとこに
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空き教室で 昼寝をしていたら 昼休みになっていたようで
チャイムの音でわかった。だけど、他に
誰かに撫でられてる感じがした。
いや、これは撫でられてるんだな。
何気なく気持ちよくて その手の感覚を味わってしまった。
ここは、静かで心地が良い。旧校舎になりつつある
一部の教室で ほとんどの生徒がここへ来ないはず。
誰だ?
窓から射し込む日差しにしかめながらも
ゆっくりと目を開けた。
「あ…?だれだよ…」
「やっと起きましたね。 おはよう。しかし
君はずっとここで寝てたのかな?」
「…質問に答えろよ…お前 だれ」
今までこの学校では 見たことがない顔だ。
あの噂の先生なのだろう。
「おっと 失礼。 私は明石 弘(あかし ひろ)
生物担当しているよ。」
やっぱりだ。
まぁ、噂どうり イケメンって奴だな。
でも、すんげぇ 貼り付け笑顔やばいわ、言葉遣いも
俺的にはなんか 嘘っぽい。まぁ、教師だからか?
でも、嫌いだ。 普通に喋ってほしい。
「あんた…さ、その、笑い方と喋り方 やめてくれない?
俺、苦手だわ。」
あっ…また言っちゃったなぁ。
後先考えず言うのやめようと思ってたけど、まぁいいか。
「ははっ。まさかな。初めてだわ。そんな事言われたの。くそ生意気なやつだな。 」
こんな奴だったのか。まぁ、さっきより全然話せる。
「うるせぇー……まぁ、うん、やっぱり そっちのほうが喋りやすい。…んじゃ、帰るんで。ばいばい。センセッ」
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