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最悪の選択肢①
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「今日は神崎にプレゼントがある」
代償の時間、優馬は一糸纏わず机に手をおき双丘を菊池に向けていた。
鈴の音が鳴り、後ろから首のあたりに窮屈感を覚える。
赤い首輪---前にベルのような少し大きめの鈴が施されている。
「代償の時間はこの首輪をしてもらう。君の身体が私のモノである証だ」
「悪趣味ですね」
「気に入ってもらえて何よりだ」
菊池は優馬の背後にある椅子に腰掛け、机に平らな工具箱を置いた。
工具箱を開くと、中身は優馬が見たことのない玩具が並んでいた。
欲の形を模したもの、丸いビー玉のようなものがいくつも連なっているもの、以前優馬を苦しめたローター…
他にも形容し難い玩具が並んでいるが、どれも自分を嬲るためのものであろうことは優馬にも容易に察しがついた。
「今日は辛くなっても立ったまま耐えること。命令だ。守らなければ罰を与えるし、守ればご褒美を与える」
「…はい」
一方的な取り決め。
しかし優馬に逆らう権利はなかった。
これは前回初めての行為で堪らず机から崩れ落ちたことに対する罰だろう。
「…っ」
ヒヤリとローションの感触が蕾にかかる。続いて優馬の欲にも。
これがただの準備に過ぎないことを知っている優馬は、昨日の行為が脳裏によぎり既に息が熱くなっていた。
「もう期待しているのか?熱いな」
「そんな、こと…ないっ…」
菊池は工具箱からローターを取り出した。
以前優馬を授業中苦しめ続けた憎っくきローターだ。
「どこにつけてほしい?」
「…!…そんなの、ほしくありません…!」
「そんな選択肢はないんだよ。ほら…ここか?」
「んっ、あ…!」
菊池はローターを優馬の秘部にあてがい、ゆっくりと挿入しローターの姿が見えなくなるまで中に入れた。
「それとも…ここか?」
菊池はローターをもうひとつ取り出し、今度は優馬の欲の裏筋にあてがい、固定した。
「ふぁ、や…だぁ…!」
「ここも、神崎は好きだよな?」
優馬の右胸の華を摘むと、そちらにもローターを固定した。
「さぁ、選びなさい…どこがいい?」
「あぁ…っ、や…っ!ぜんぶ、やだ…っ」
「決められないなら全部このままだな?」
「…!そんな…っ!や、あぁっ…」
否定の言葉は無慈悲に流され、最悪の選択肢が選ばれる。
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