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菊池の家へ①
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特別自習室の扉がノックされ、菊池が部屋に入ってきた。
「せんせ…」
菊池は優馬の顔を見るなり、優馬を抱き寄せた。
「!?/////」
ぎゅう、と愛おしそうに強く抱きしめ、そのまま菊池は膝をついて優馬の身長に顔を合わせて唇を重ねた。
「んんぅ、うぅ…ん…っ」
噛みつくようなキスの後、菊池は唇を離すと優馬の頭を撫でた。
「おかえり神崎。行くぞ」
「…は、はい」
優馬は赤くなる顔を手で隠しながら、自習室の勉強道具を一式鞄に詰め込んだ。
学校鞄に入りきらず、手提げ袋もパンパンになる。
「…本当に律儀なヤツだな。貸しなさい」
菊池はパンパンに膨れた手提げを両手に持ち、そのまま優馬と車まで移動した。
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