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【メタい話】
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生徒会室にて。
あー……中々来れてなかったし、ちょっと仕事溜まっちゃってるな……
有本たちに生意気な事言って……自分が仕事できてなかったな。反省反省。
「会長、この資料目を通してもらえますか。」
「ん。…………あー、立花、ここ。修正頼む。」
「え、なにか間違ってました?」
「なっている、が、なっているでござるになってる。くくっ、どうした?」
「ど、どうしたんでしょう……?」
特に疲れてるわけでもないのに……なんでこうなった。
席について、書き直す。
……あー、机の上汚くなってきたな。
片付けなきゃな、とか考えてると、またゴザルになっていた。
なんでや。
* * *
「よし!半分終了!」
あのあと気合を入れて、超特急で資料を書いた。
もう夜になったから、もう半分は明日やることにする。
「おつかれ立花。」
「お疲れさまです、会長、副会長。」
「……なんかさ、」
「ん?」
会長が何かを言いかけて、少し考えた後、言った。
「なんで立花ってさ、敬語なんだっけ。」
「……あぁ、確かにそうですね。」
「確かに……自分でもよく分かりませんが。」
「あ、あれだあれ。」
会長が何かを思いついたかのように手を叩いた。
「作者のしま。ってやつが、前半でいつタメに変えたらいいのかわからなかったんじゃないか?」
「メタいです会長!」
ナンテコッタイ……作者も暇人か?
「あ、これからタメ語縛りにしません?立花のみで。」
「お、陽ノ下冴えてるぅ~↑」
だれだ。
「えっ、酷くないですか?ていうか副会長は縛りないんですか!?」
「陽ノ下は誰にでもそうだからなぁ。
逆に違和感。」
「というか、ここまできて別にタメ語にする必要ないじゃないですか……」
「うん。でもやる。やろうではないか。」
だから誰だよ。
もうやだぁ……
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