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補習の眼鏡男子!!
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「だ、だって!!」
顔が赤くなるのを感じながら僕は今まで思っていたことを白状する。
「最近ゆきちゃんの部活がすごくて……毎日練習で疲れてるのにそんなことできないじゃん!
だから、夏休みはゆきちゃんと過ごして思い出作りたいなって……」
「へー…」
興味がなさそうな返事
夏休みを一緒に過ごしたいって思ったのは僕だけだったのかな……?
そう思うと、だんだん泣きたくなってきた
ゆきちゃんにとってはそこまでないんだっ
そもそも、ゆきちゃんは弓道部の部長さんだもん……去年は全国大会2位だったから今年は優勝したいって思ってるんだもん。
仕方ないよね……
「……ごめん、ゆきちゃんこんなこと言って。」
「……」
「僕、途中で飛び出して来ちゃったから戻るね、ばいばい」
そう言うと、ゆきちゃんを教室に残して生徒会の方へ戻った
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